アジ研三大綱

アジ研は以下の三大綱を基に活動しています。

一.徹底した歴史・宗教・文化の認識
一.アジアの連帯・相互理解
一.一人一人が得意分野を



意義

 多種多様な文化と宗教が咲き乱れる宝石の国々・東南アジア、また民族・宗教紛争を繰り返し植民地化により大国に翻弄され、多くの悲惨な歴史を抱えるという側面を合わせ持つ東南アジア。

 創立者は、「アジアを歩けばいずこの地にも、日本軍による戦争の傷跡がある。日本人は二度とこんな愚行を繰り返さないために、決してこの歴史の真実を忘れてはならない。」とおっしゃられています。

 東南アジアに旅立った先輩方も声をそろえて、「悲惨な歴史の真実と、アジア蔑視を目の当たりにし、日本人は自分も含めて認識があまりにも足りない」と言います。

 東南アジアの人々と、真の友情を築いていくために、徹底して、お互いの文化・宗教の差異を認め合う努力をし、日本の国々をはじめとする、国家主義のつけた深い戦争の傷跡と向き合うことを絶対に怠ってはいけないと思います。



 創立者、創価大学と友情を結んでいる東南アジアの大学や諸機関を訪問し、交流を深め、幾重も出会いを重ねさせていただいています。部員の中からは、多くの留学生をだし、卒業生には実際、骨をうずめる覚悟で東南アジアに在住している人も年々増えています。

 尊い先輩方に続き、私たちも更に、アジアの連帯のために、学生の立場で貢献できる活動を訪問や留学・個人旅行などで築いてまいります。そして、日本の大学とも交流を広げ、学生交流・対話を通しアジア理解のネットワーク作り に尽力していきたいと思います。
 


 個性豊かな部員一人一人が実力をつけ、その特質を生かすべく皆が東南アジアに関することでひとつでも得意分野を持ち大成長していきたいと思います。創立者の開いてくださった世界に広がる信頼と友情の道に続き日本・アジア・世界の平和・友好に貢献する人材を輩出していくことこそがこのクラブの使命であると確信します。


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